危険品(DG)の輸出にあたって、あるお客様より危険品輸出のご依頼を頂き、関連する実務手配および書類対応を一括して行いました。
通常品と比較して各種規制・申請要件などがあり、事前の確認や関係先との調整が重要となる案件です。
主な作業内容:
- 輸出書類の作成・手配(メーカ様に代わって対応)
- 危険品対応可能なフォワーダの選定と実作業の依頼
- 本船スケジュールの確認およびブッキング対応
- ブッキング確定後、メーカ様に対して出荷指示を発信
- 出港後、輸入時に必要となる書類を顧客経由で輸入者側へ展開
危険品であっても基本的な輸出の流れは通常品とさほど変わらず、基本的な書類の作成、本船スケジュールを確認し、お客様のご希望の予定でブッキング、フォワーダ様に実作業の依頼などを行いました。
危険品の場合はそれに付随して下記のような対応が必要となりました。
危険品特有の対応事項:
- 危険品に対応したフォワーダの事前選定
- 危険品申請書類(例:申請書・SDS 等)の作成
- 危険品表示ラベル等、輸送時に必要な識別表示の手配
危険品の輸出においては、各種規制を事前に整理・把握したうえで、法令順守を優先しながらスケジュールや輸送条件に影響が出ないよう正確にかつスムーズな対応が重要となります。
当該案件でも、関係者間での情報共有や事前確認を通じて、輸出の流れに支障が生じないよう対応いたしました。
輸出代行のカトレックスは通常品はもちろん、危険品の輸出に関するご相談にも対応しております。
輸出実務でお困りのことがございましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。